配当金生活~月2万のお小遣いを増やす戦略~

高配当株への投資を行って月々の収入をちょっぴり増やしたい私の記録です。

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高配当で高成長な企業を狙おう!小資金の投資家の戦略

配当金生活を目指すのであれば、

高配当株にどんどん投資をしていって、

年間の配当金を増やしていく必要があります。

 

ですが、元手の資金が少ない人は

ただ単に有名な高配当株を買っていくだけでは、

いつまでたっても配当金生活はやってきません。

 

この記事では、少ない資金で配当生活を目指す人が

買うべき株の基準について解説していきます。

 

高配当なだけで株を買ってはいけない

もちろん株を購入するにあたり高配当であるに越したことはありません。

 

ただし、高配当だという理由だけで株を買ってはいけません。

さらに少額しか投資に回せない私たちみたいな弱小投資家は、

高配当且つ優良銘柄なだけでもいけないのです。

 

KDDIオリックスなど配当もらえて、

株主優待まである夢のような銘柄があります。

 

ですが、2021年8月31日時点でKDDIは35万円、

オリックスは20万円ないと最低単元である100株を買うことはできません。

 

この2つを買うだけで55万円が必要で資金が少ない人は

分散投資などできるはずもありません。

 

ここで紹介したKDDIオリックスは今度の成長も

期待できる超優良銘柄ですので、

資金がある人は優先的に買うことをお勧めします。

 

とはいえ、全財産が100万円しかない人が

この2銘柄で55万円投資するというは

なかなかリスクが高い投資にもなりますので

十分に考えてから購入する必要があります。

 

高配当で、さらに高成長な企業を探そう

高配当な株には、成熟企業がおおい傾向にあります。

 

企業の成長のために配当を出す代わりに

どんどん設備投資に資金を回してキャピタルゲイン

投資家に貢献する企業とは違い、

高配当な銘柄はそれ以上、成長が大きく見込めない代わりに

利益などの余剰金を配当金という形で投資家に還元するのです。

 

この場合、企業の安定性はありますので

配当金を継続的に受け取ることは可能だと思いますが

株価は横ばいが数年来にわたって続くことが多いです。

 

少額資金しかない投資家にとって、

配当金は出るものの企業価値が上がって

株価そのものが上がっていかないとなかなか資産が増えていきません。

 

ですので、高配当かつ、成長も見込める株に投資することが重要です。

 

具体的な基準は次の3つのです。

  • 配当利回りが年3.0%以上
  • 直近の5年間で減配していない
  • 月足チャートが上昇トレンドであること

1つずつ解説していきます。

 

小資金の投資家の戦略

配当利回りが年3.0%以上

配当利回りは高ければ高い方が良いのですが、

企業として問題がないかチェックする必要があります。

 

そもそも業績が悪く株価が下がったから配当利回り

上がっているような株は減配のリスクが高すぎます。

 

配当利回りが5~6%の株もありますが、

これらだと候補が絞られすぎて銘柄探しができません。

 

ですので、利回りは3%以上という少し緩めの条件と

して企業を探すのがよいです。

 

直近の5年間で減配していない

直近で減配している企業は避けましょう。

 

減配しているのは企業の業績が良くないからです。

現在はコロナ禍により、2020年度の業績が下がっている企業が多く、

仕方がない面もあるのですが基本的には連続で業績が良くなっていて、

減配していない銘柄を選定することをお勧めします。


月足チャートが上昇トレンドであること

かなり重要な要素の一つに月足が上昇トレンドであることがあります。

 

今日、明日の株価がどう動いたかはそれほど重要ではないです。

短期トレーダーやスイングトレーダーではないので

株は買ったらそれなりに長く保有することを前提としています。

 

ですので、業績が右肩上がりの株を選ぶ必要があるのです。

業績と株価は長期なればなるほど連動しますので、

月足で株価が右肩上がりのものを選定する必要があります。

 


まとめ

いかがでしたでしょうか。

高配当投資といってもいろいろな投資方法があります。

 

私がここで紹介したのは、利回りが3%以上で、

直近5年間の減配がなく、月足のチャートが右肩上がりに

なっている銘柄です。

 

今後、実際にこれに該当する銘柄について紹介したいと

思っていますので楽しみにしておいてください。